2月は「日数が少ない」から資金が詰まる? 営業日不足が招くキャッシュフローの罠

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」
昔からそう言われるように、年明けからの3ヶ月間はあっという間に過ぎ去っていきます。

中でも、経営者にとって最も警戒すべきなのが、今まさに迎えている「2月」です。
ご存知の通り、2月は1年で唯一、日数が28日(うるう年でも29日)しかありません。
たかが2〜3日の違いと思われるかもしれませんが、この「日数の少なさ」が、中小企業の資金繰りにボディブローのように効いてくることをご存知でしょうか。

今回は、「なんとなく2月は苦しい」と感じている経営者様へ。
営業日不足が招くキャッシュフローの構造的な罠と、その対策について詳しく解説します。

「稼ぐ時間」は減るのに「支払う額」は変わらない

2月が資金繰りを圧迫する最大の理由は、「収入の減少」と「支出の固定化」のアンバランスにあります。

日給月給制の業種や、店舗型のビジネス、あるいは日割りで売上が立つ運送業などにおいて、営業日数が3日少ないということは、単純計算で売上が約10%減少することを意味します。
31日ある月と比べて、稼働できる日が1割も減ってしまうのですから、入ってくるお金が減るのは当然です。

しかし、一方で「出ていくお金」はどうでしょうか。
事務所の家賃、リース料、月給制従業員の給与、インターネット代やシステム利用料。
これら毎月の固定費は、日数が少ないからといって1円も安くはなりません。

「売上(入金)は10%減るのに、固定費(出金)は100%かかる」
この構造的なギャップが、2月の資金繰りを苦しくさせる正体です。

祝日が生む「入金の遅れ」と「支払いの前倒し」

さらに2月は「建国記念の日(11日)」や「天皇誕生日(23日)」といった祝日があり、銀行の営業日がさらに少なくなります。

ここで問題になるのが、入出金のタイミングです。
通常、支払日や入金日が土日祝と重なった場合、「入金は休み明け(後ろ倒し)」になることが多い一方で、「引き落としや支払いは前倒し」を求められるケースがあったり、あるいはその逆で資金の着金が遅れることで支払いに間に合わなくなったりと、カレンダーのいたずらに翻弄されやすい月でもあります。

また、取引先も同様に2月の営業日不足で事務処理が遅れ、「請求書の到着が遅れる」「入金処理が間に合わない」といったトラブルが起きやすいのもこの時期の特徴です。
たった1日の入金の遅れが、手形決済の不渡りや、銀行引き落とし不能といった致命的な事故に繋がるリスクがあります。

「魔の2月」を乗り切るためのスピード調整

日数が少ないことは変えられません。
であれば、変えるべきは「お金が入ってくるスピード」です。

売上が減ってしまう2月こそ、回収サイト(入金までの期間)を短縮し、手元の現金を厚くしておく必要があります。
そこで有効な手段が、ファクタリングです。

例えば、3月末に入金される予定の売掛金を、2月のうちに現金化してしまう。
これにより、営業日数不足による売上の減少分をカバーし、月末の固定費支払いに余裕を持って備えることができます。

3月の年度末決算を見据えて

2月を何とか乗り切れば、次は3月の決算・納税シーズンが待っています。
ここで資金繰りにつまずいて体力を消耗してしまうと、3月の繁忙期にアクセルを踏むことができなくなってしまいます。

「2月は日数が少ないから苦しいのは当たり前」と諦めず、先手を打ちましょう。
ノースファクタリングでは、最短即日での資金化が可能です。
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