
年末年始の華やかな雰囲気が終わり、街には日常が戻ってきました。
お正月商戦で忙しくされていた経営者様も、ようやく一息ついている頃かもしれません。
しかし、ホッとするのも束の間。
北海道の小売業、飲食業、サービス業などの経営者様にとっては、1年で最も警戒すべき「魔の季節」が近づいています。
いわゆる「ニッパチ(2月・8月)」と呼ばれる閑散期です。
特に寒さの厳しい北海道において、1月・2月の売上ダウンは避けられない自然現象のようなもの。
今回は、この時期特有の「売上減」と「固定費増」というダブルパンチを乗り切り、春まで会社を守り抜くための資金防衛策について解説します。
売上は下がるが、経費は「上がる」北海道の冬
経営において「売上が下がったら、経費も下げればいい」というのは鉄則です。
しかし、北海道の冬に限っては、この鉄則が通用しません。
売上が下がる一方で、会社を維持するためのランニングコスト(固定費)は、むしろ夏場よりも跳ね上がるからです。
具体的には、以下のようなコストが経営を圧迫します。
- 暖房燃料費・電気代の高騰
広大な店舗や工場を暖めるための灯油代や電気代は、冬場の経費の中で最も大きなウェイトを占めます。近年の燃料高騰がこれに拍車をかけています。 - 除雪委託費用
自社駐車場の除雪を業者に委託している場合、降雪量に関わらず毎月の定額契約料が発生したり、排雪費用が臨時でかかったりと、数十万円単位の出費になります。 - 物流コストの増加
悪天候による配送の遅延や、冬道走行による車両の燃費悪化・メンテナンス費用も無視できません。
「入ってくるお金(売上)」は細くなるのに、「出ていくお金(経費)」は太くなる。
この収支バランスの崩壊を「季節柄しかたない」と放置していると、手元の現金が急速に枯渇し、黒字倒産のリスクが一気に高まります。
赤字補填ではなく「つなぎ資金」として考える
「1月・2月は赤字でも、年間トータルで見れば黒字だから大丈夫」
そう考えている経営者様も多いでしょう。
確かに会計上は問題ありませんが、資金繰り(キャッシュフロー)の観点では非常に危険です。
なぜなら、従業員の給与や家賃、光熱費の支払いは「待ったなし」だからです。
春になれば売上が回復すると分かっていても、今日支払う現金がなければ会社は倒れてしまいます。
そこで重要になるのが、一時的な凹みを埋めるための「つなぎ資金」の確保です。
もし手元の現金が心もとない場合は、12月の繁忙期に発生した「売掛金」を、ファクタリングで早期資金化することをご検討ください。
通常であれば1月末や2月末に入金される予定のお金を、今すぐに現金化して手元に置いておく。
これだけで、冬場の高い固定費支払いに余裕を持って対応できるようになります。
「借金をして赤字を埋める」のではなく、「自分の資産(売掛金)を使って時期を乗り越える」という考え方です。
銀行に頼れない時期だからこそ
売上が落ち込んでいる時期に銀行へ融資の相談に行くと、どうしても審査は厳しくなります。
直近の試算表(売上が悪い数字)を見られてしまうと、「業績悪化」と判断されかねないからです。
一方、ファクタリングであれば、季節要因による一時的な売上ダウンは審査に大きく影響しません。
重視されるのは、あくまで「売掛先企業がしっかり代金を支払ってくれるか」という点だからです。
春に笑うための準備を
冬は、植物が根を伸ばして春の準備をする期間です。
企業にとっても、この厳しい時期をどう乗り切るかが、次の年度の飛躍を決めます。
資金繰りの不安を抱えたまま、眉間にシワを寄せて過ごすのはもったいないことです。
ノースファクタリングは、北海道の冬の厳しさ、そして商売の難しさを熟知しています。
「この2ヶ月さえ乗り切れれば」という経営者様の切実な想いに、スピーディーかつ柔軟な資金調達でお応えします。
まずは一度、ご相談ください。
あなたの会社の春を守るために、私たちができることが必ずあります。
